園長 北村 隆信様 / 副園長 北村 佐智子様
現在は、太秦映画村のすぐ近く、京文化と近年の映像文化の発祥地にて保育を実践されています。
自然幼稚園から巣立った子ども達は8500名以上。
開園当時から変わらず持ち続けられる、「主体性を育てるべきであり、その方法は遊びの中にある」という理念を、リンクエイジではどう表現し、保護者の方々に届けているのだろうか。
お話頂いたのは、副園長の佐智子先生。インタビュアーはリンクエイジ代表の藤田。
教育理念
仏教の教えを基に幼稚園教育要領に即した保育を行い、生きる喜びを実感する経験をつみ豊かな心を育てる保育を目指しています。
教育目標
豊かな環境の中で、多くの直接体験(見る・聞く・味わう・触れる・嗅ぐ)を通して心情・意欲・態度の三つの幼児教育の目標を達成するよう努力しています。
以前は古い付き合いの地元の写真館様とご契約させて頂いておりました。「ペース」というか「歩調」がなかなかすり合わさることが難しかったです。
また、同タイミング、印刷した写真を廊下に貼り出し職員が販売するスタイルが課題でした。どうしても園側の手間がかかっており悩んでおりました。
そのタイミングでリンクエイジ社と出会い検討、決定したことを覚えております。
撮影販売も全てリンクエイジさん任せなので園職員はフリーハンドで保育や事務に集中できます。
園に特化した写真業者だけあって、写真の撮り方や扱い方に留まらず、保育情報や他園での事例を教えてくれたりするのが助かっています。
そのまま自園の保育に取り入れられるものでなくても、咀嚼してエッセンスを取り入れることで、自分達の良い部分を残しつつ、変えたいと思うところを変えてきました。長い時間をかけてようやく自園の保育も変わってきたと自負しています。
これからのリンクエイジさんには、保育者むけのシステム開発にも力を入れていただきたいと期待します。
顔認識機能を利用して撮影後のデータを個人別アーカイブ保存していただける(memoridge drive へのリンク)と卒業アルバムや育ちの分析に有効だと思います。
また、ドローン利用で簡易航空写真なんかもしてくださったらありがたいです。(公的機関への届出もお願いしたいですね!)
保護者の方々に写真を見ていただいて喜んで頂くことはもちろんですが、これからの時代、写真や映像をツールとして使って、自園の保育を振り返ったり深掘りしたりすることが必要になると考えています。
そのためにリンクエイジさんには、リンクエイジさんだからこそ、園、先生方の利便性、園、先生方のスキルアップに繋がるような仕組みの構築を期待しています。